はいはいー。全国的に梅雨入りしだしていますね。
オリンピックまで1ヶ月です。終わったときには「素晴らしいオリンピックでしたね」という報道が飛び交うんだろうなといつものパターンから思う個人的予測です。せっかくやるならどんな形であれいいオリンピックになることを願っております。
ま、今回は軽い余談で終わってしまいましたが、本題のプチ食洗機。食器洗い乾燥機というのが正式名称になるんでしょうが、今回取り上げるのは乾燥機能がないので食器洗い機というのが正しくなるのかな。
購入したのは2,3年前か?正確に覚えてませんが結構前です。もしかしたら前にもブロクにしてるかも。調べてから書けよ!ってところですが、今は今の感想なのでいいかなと。同じ感想ならそれはそれでよしということでそのまま進みましょう。
当家に鎮座しているのがタイトルに記載しているパナソニック製の「NP-TCB4-W」というプチ食洗機です。
ただ、プチ食洗機はまだ販売していますが、私が使っている「NP-TCB4-W」は今は販売自体行ってない販売終了商品。。。
Amazonではまだ売っていましたが、基本は販売終了商品っぽいですね。
NP-TCB4は乾燥機能がついてない一番下のランク商品でしたが、今は乾燥機能付きのプチ食洗機が2種類販売されています。
「NP-TCR4」「NP-TCM4」という2タイプです。
プチ食洗機という名前の通りサイズが小さめ。特に奥行きが狭いというのが特徴です。
奥行き30cmです。うちの台所はこれでも2~3cmはみっているくらいなのでギリギリのギリギリです。
今はシロカなどから分岐水栓が不要タイプなども出ていますが、サイズとして奥行きが30cm以下はこれしかみたことないです。
そういうこともありいまだ選択肢はこのプチ食洗機しかありませんが、今のところ順調に動いています。
設置した当時を振り返れば自分で分岐水栓を取り付けたので、取り付けに超苦労(固くて固くて)して熱出そうになったとか、今となっては懐かしい思い出です…
分岐水栓は工賃が数千円くらいなら業者さんにお願いしたほうがいいと思いますね。(個人的にはそのくらいしんどかった)
奥行きが30cmしかないので大皿も入りませんし、数もそこまで多く入りません。Panasonicの仕様表としては18点となってます。うちでは2名分でちょうどくらいですね。
どっちかというと今ある食器より食洗機に合わせた食器を使ったほうが幸せになると思います。特にお茶碗や汁椀はかなり場所を取るので浅めでかごの引っ掛けにはまりやすいのを使えば数も入るし、洗うときもうまく洗ってくれます。
置く位置の関係もありますが、重なってしまうと当然水が入っていかないのでうまく洗えませんし、こびり付いて乾燥してしまっている米粒などもとれないことがあります。
そのため、使い方によっては不満足の方も多いんだろうなぁと思いますが、私の使い方としては大満足です。
どんな使い方をしているかというと、油汚れやこびりつきなどは前洗いを軽くしています。そのうえで食洗機に入れているので洗えてないということは当たり前ながらありません。
そんな手間かけるなら自分で洗えばいいじゃん。食洗機を使う必要なんてないじゃん~という声が聞こえてきそうですね。
自分で洗うのが嫌って方ならまさしくそうだと思うので、よくよく比較して購入していただいたらいいと思いますが、私は食器洗い自体はそんなに苦じゃなかったんですね。無心になれるし好きな方でした。
ただ、私は濯ぎをしっかりしないと嫌っていうのが強くあります。洗剤が残っているという感覚がすごく嫌なんですね。特にニオイが残ってしまうとご飯がおいしく食べられないのでかなり念入りに灌がないと気がすまない人です。
そのため、食器洗いなのに点数が少なくても時間がかかるのと、びっくりすぐほど水を使ってしまうというのが大欠点。自分でも水使いまくってるなぁとわかっていたのでそれが嫌でした。(水道代の問題より水を贅沢に使いすぎているという感覚が嫌だった)
そこで、それを解消するために導入したというのが本音です。多分、手洗いの水道代+ガス代(お湯で洗っていたので)とプチ食洗機での水道代+電気代比べたらそこまで変化はないかもしれませんが大満足しています。
それは上記が見事に解消されたため。
軽く洗って泡が残らないように入れます(食洗機に手洗い用の洗剤は厳禁。泡が出ると食洗機の故障原因になるので食洗機専用の洗剤が必要です)。
で、そのまま洗い終わると手洗いよりきれいになってます。で、もちろん洗剤のにおい残りもなし。これで十分。
使っているNP-TCB4は乾燥機能はありませんが、洗いはヒーターを使って行うので洗い終わったときは熱い状態。
そのため、食器洗いが終わってすぐに扉を開けておけば十分自然乾燥していきます。乾燥機能なんて使う必要なく困ってません。
あ、お椀の糸尻(糸底)といった底の反対側に水が残りやすいので、冬場などは少し拭くこともありますが、基本はほぼ乾きます。
では、完璧かというともちろん欠点でもあります。
一番は音はかなり大きいです。結構うるさい。キッチン近くにテレビがありますが、食洗機使用中は基本音を大きくしないと聞こえません。それくらいうるさいです。
あと、私が使っているのはコース選択がないので90分程度時間がかかります。量など関係なくその時間がかかるのでちょっとの量だと自分で洗ったほうが早いわ。ってなるかと。
他のタイプは「スピーディコース」というのもあるので、私のように事前に軽く洗う人はそれで十分かもしれません。
あとねー。これは不便なのが終わったときにブザーとかがないのでわからないということ。ある程度の時間が経って動かないなとなったら見に行ってランプが消えていたら終わっているという状態。これ不便。
書いたように乾燥機能がないので終わったら早く蓋を開けて乾燥させたいので、終わったタイミングでブザーがなってほしい。本当は終わったら自動で蓋が開くようになるのが一番です。シロカの食洗機SS-MA251ではオートオープン機能があるので進んでますね。
欠点ではないかもしれませんが、上記でも書いているように食洗機専用の洗剤が必要なので手洗い用の洗剤と食洗機専用の2種類が必要ってのも管理が増えるのは少し面倒ですね。
あとは、プチ食洗機自体が小さいので大皿だけでなく、鍋なども基本洗えないのでそこはプチ食洗機の欠点。大きな食洗機やビルトイン型のものを購入できる方は多分食洗機だけで全部洗えるんだと思うので普通に羨ましいです。
ま、そんな欠点も書いてますが個人的にはプチ食洗機お気に入りです。
心配しているのはプチ食洗機が全然モデルチェンジしていないので売れてないのかなぁと。
当家では奥行きの関係上、これしか選択肢がないのでなくならないでほしい。奥行きそのままで上に高さを上げて量を入れるようにしてほしいくらいですが、難しいでしょうね。とりあえず次の買い替えまでは残っていてほしいというのがユーザーの希望です。
■2021/6/26追記
Twitterにも投稿しましたが、ここ数日運転中にたまにだが今まで聞いたことがないような異音が発生。
そのまま止まるとかでもないし、たまにしか鳴らないので気にはしつつ使ってました。
ただ、そのまま使って急に壊れても嫌なので、ちょっと久しぶりにお手入れしようとクエン酸洗浄しました。
あ、panasonic的にはクエン酸洗浄は推奨していないようなので良い子は真似しないでください。クエン酸の粒状のものを今回は100gくらい入れました。説明書にpanasonic専用の洗浄剤は残さいフィルターに載せてと記載があったので、クエン酸も残さいフィルター中心にそこらにばらまく。
で、中身は当然何も入れず普通に運転させました。全然運転中に異音なし。
うーむ。 終わったあと中を確認するとそこまできれいになってないのでちょっと汚れがこびりついちゃっている感じですね。 ヒーター中はお手入れできないので、もうこのまま。
これでいいのかもしれないが、今度は食洗機用洗剤で今回も食器などは入れず通常運転。
やはり特に異音はせず。
うーむ。食器と水との音が今までとは違うハーモニーを奏でていただけなのだろうか。それなら問題ないが壊れる予兆じゃないかとちょっとまだ心配していたりします。
とりあえずそのまま使用していきましょう。panasonicサイトで異音がしたときの修理は33,000円という簡易見積りが出てて明らかに買い直せというメッセージですな。