まぁ、内容的には一緒なんですが。
まず、ビールテイスト飲料(ノンアルコール飲料)ですが、ちょっと流行ったころ(いつだ?もう結構前だな)に色々飲みまくってオールフリーがマシだなぁ、と思ってちょっと飲んでましたが、色々入っていたんですよね(今は知らないです)。
そこから探してたどり着いたらいつも雨降り。じゃなく、当たったのが「龍馬1865」というノンアルコール飲料でした。 これは混ざりものなしで味も超すっきり。まぁ、そらね。ビールに比べたら物足りないですが、ビールテイスト飲料としてはマジでうまい。(ここだけ注目されるとビールに比べたらおいしくないじゃん!嘘つき!!ってなりますが、ビールに比べたらうまくないよ! ビールじゃないんだから。ビールテイスト飲料としてうまいってことよ)
で、たまたまOisixで試飲缶として入っていたのがキリンの「Greensfree(グリーンズフリー)」。新商品で甘味料とかも使ってないとのことで、どこまで味がマシになっているのかと思って楽しみに飲みましたが、『全然ダメ。ぜんっぜんっダメ!!』まったく美味しくない。なんじゃこらー。しかも炭酸も弱くてビールテイスト飲料の味はマシとしても、こんなに炭酸弱いとビール感も薄い。 これをよくぞ新商品として出したなと。本気か?マジか?こんなもんをうまいって出しているのはビビるわ。キリンさん、龍馬1865飲んだことありますか?というレベル。
反対に言うとまだまだ改良の余地があると思いますが、しっかし、ビールテイスト飲料を出して経っているけど、甘味料とか使いませんよと強くアピールしてこの味か。
もっとうまいビールテイスト飲料飲みたければ一回「龍馬1865」飲んでください。ビールテイスト飲料としてはうまいので。
ここまでだとキリンさんをディスっているだけの記事ですが、ここからですよ。タイトルにも書いているじゃないですか。
もともと、ビールはアサヒの「スーパードライ」派のワタシ。ビールが1番うまいのは断然1杯目。
1杯目のうまさではいまだにスーパードライかなぁとは思うんですが、2杯目以降も含めて、ビールを飲むという点で考えるとスーパードライはちょっと飲み続ける味じゃないんですよね。味が強すぎる。
そこで、飲み続けるという点で気に入っているビールはサッポロの「黒ラベル」。主張しすぎないし、かといって味もあるのでビールメインで飲むときはすごくいいビールです。
全然キリンが出てきませんが、キリンの「ラガー」は味がはっきりしすぎていて1杯好んで飲むにはいいんですが、何杯も飲む味じゃない。で、「一番搾り」はラガーと真逆でクセがなさすぎて全く面白味がない味。きれいなので飲みやすいしいい味なんだけど面白味がない。ビール苦手な人や付き合いで飲む人には最適なビールだと思いますが、私には特徴なさすぎ(きれいな味でいい造りのビールということはわかるんだけど好んで飲もうという味ではない)なので、自分で買う際には選択肢に入らないビールです。
そんな中、たまたま少し安かったのと限定醸造ということでどれだけ味が違うんだろうと買ってみた「一番搾り<超芳醇>」。
うまー! これはマジ旨い。
一番搾りのきれいな味は残りつつしっかりとした味わいが出ている。また、造りの良さも感じるのできれいな味なのに少ししっかり感もあり、だけど重くない。
1杯目も2杯目もうまいという素晴らしいビール。飲み飽きにくいし、これはキリンの今までのビールでもブラウマイスター以来にうまいと思ったビールです。(ブラウマイスターははっきりした味わいですが)
いやー、キリンのビールでリピートしたいと思ったのは下手したら初めてかも。
一番搾りがいい味だけど全く物足りないという方には一度試してほしいビール。ちょうどスッキリし過ぎだと物足りないが、しっかりすぎもちょっとしんどいという私のように半端者(?)には最高のビールです。
キリンビールよくやった。アサヒ贔屓だったけどこのビールはあっぱれ。素晴らしい。次もまだあれば買うぞ。
・・・でも、限定って書いてあるからすぐ終わるのかな・・・
(龍馬1865はずっと前から売っているので当分安泰でしょう)